通信制高校と転入について

ぜひ定時制高校にも目を向けてみてください

公立高校についてメインに説明します : 転校・編入などの時期も課程によって異なります : ぜひ定時制高校にも目を向けてみてください

 入学の場合には1年次からスタートすることになる一方で、転入の場合には以前在籍していた学校において取得している単位や出席日数によっては、2年次または3年次から転入することが可能な場合もあります。
その場合は、留年することなく3年で卒業することができます(ただし、通信制の場合には4年制をとっている学校もあるため、全日制高校および定時制高校からの転校を考える際には、その点に留意しておく必要があります)。
また、一度別の高校を退学していた生徒が新たに高校に通う”編入”との大きな違いは、転校の場合にはもともと在籍していた高校を退学する必要はありません。
 近年、「学校に馴染めない」、「いじめに遭った」、または「発達障害により対人関係が苦手」といった生徒が増加してきていると言われています。
その場合は毎日のように他人との関わりが欠かせない全日制高校・定時制高校に通うのが困難となります。
また、身体的理由により毎日の通学が困難な生徒もいます。
私の友人にも、全日制高校に入学して学んでいたけれど、病気による体調不良で週5日の通学が体力的に困難になってしまった人がいます。
その友人には昔からの将来の夢があり、それを叶えるためには大学への進学が不可欠であり、もちろん高校を卒業することも不可欠でした。
そんなとき、その友人が見つけたのが「高校は通信制課程で卒業し、将来的に病気が治れば大学に通う」という道でした。
 近年は中学校卒業後、高校へ進学する生徒の割合が多くなっています。
もちろん学歴が全てとはいいませんが、自己実現のための手段として学歴は不可欠だ、という場合も多くあるでしょう。
通信制という教育課程の制度は、全日制・定時制高校への通学が困難な生徒にとって、とても重要かつ大切なものとなっています。
もしも全日制・定時制高校での生活が困難で高校卒業をあきらめている人がいたら、ぜひ定時制高校にも目を向けてみてください。